転倒による痛みの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
父が89歳になり、母と共に老人ホームに入居しました。
たまたま母の外出中に父が隣の部屋に行こうとした所、足元がおぼつかないこともあって、尻もちをついてしまいました。
幸い骨折などはなかったものの、打ち身になってしまいました。
痛さのあまり、日常生活に支障をきたし、歩くことも困難になりました。
ベッドから起き上がる時、車椅子に移る時、トイレに腰掛ける時、いつも痛いのです。
訪問診療の先生には痛み止めを処方してもらいました。
しかし、副作用が心配なこともあり、無闇に投与してもらうわけにもいきませんでした。
見た目には打撲が治っていても、痛みは中々止まりませんでした。
痛みは打撲からだけではなく、座骨神経痛もあったようです。
というのも、老人ホームに入ってから、歩く時間が極端に減り、腰回りがひどく硬くなっていたからです。
(89歳 男性)
年を取ると神経の周りのクッションになる部分がうすくなりがちである。
それが尻もちの衝撃で傷ついてしまうと、神経がむき出しになってしまう。
そこを修復することをしないと、本当の意味で回復したことにならない。
痛み止めだけでは打撲自体は治っても、いつまでも痛いままである。
神経細胞の修復にはルミン、再生にはミネラルとコラーゲンが必要です。というアドバイスをいただきました。
そこでコラーゲンのサプリメントと関節痛の漢方薬などをお奨めしてもらいました。
服用を続ける内に、父は段々痛みを訴えなくなりました。
痛み止めを飲まなくても大丈夫になり、訪問診療の先生の指導により処方を中止しました。
そして少しずつですが、歩けるようになりました。
痛むのを止めるには、痛み止めを飲むだけではなく、神経の被覆の回復を食べ物からも助けないといけないということを実感しました。
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